セラミドってなに?

セラミドとは、人間の肌にもともとある成分の一つです。

 

角質層の細胞と細胞の間に存在していて、スポンジのように水や油分を溜め込むという役割を果たしています。

 

また、セラミドは肌細胞間脂質の約半分を担っていて、肌のバリア機能としても働いています。肌の表面に水分と油分とでバリアを作り、肌の奥への外的刺激を防ぎます。

 

それと同時に、肌の水分蒸発も防いでいます。ヒアルロン酸やコラーゲンも水分や油分を溜めますが、バリア機能に関するのはセラミドならではの性質です。

 

若々しく健康な肌には、セラミドが豊富に含まれており、みずみずしい肌を保っています。

 

加齢や環境の変化などで肌内部のセラミド量は減り、肌のカサつきが目立つようになります。

 

乾燥肌や老人性乾皮症の肌では、セラミドが通常よりも大きく減少しているということが、科学的なデータでも証明されています。

 

また、アトピー性皮膚炎でもセラミドの不足が確認されています。

 

もともとセラミドが少ないためにバリア機能が低下しやすく、肌内部の水分が失われやすくなります。肌が乾燥することで化学物質やアレルゲンが肌内部に入りやすくなり、かゆみや炎症が起きてしまいます。

 

対処法として、スキンケアにセラミドが入ったクリームやローションなどを使うのもよい方法です。

 

セラミドには種類があります

セラミド1は、角質層にある細胞間脂質同士をくっつけるという働きをしています。

 

このおかげで角質層には隙間がなくなり、肌のバリア機能が保たれるのです。また、水分も保持されて肌が柔軟になります。アトピーの人はセラミド1の不足が顕著に見られ、バリア機能が乱れます。

 

セラミド2は、もっとも保湿効果が高いセラミドです。肌だけでなく髪の毛にも多く含まれ、髪の潤いを保っています。

 

セラミド3は、セラミド2と同じくらいに高い保湿効果を持っています。油にも水にもなじみやすいという性質があるため肌への吸収に優れ、特に注目されているセラミドです。

 

ただ、抽出に手間がかかるために、セラミド3が含まれた商品は価格が高めになってしまうというデメリットがあります。

 

また、加齢とともに著しく減少するセラミドでもあります。

 

セラミド4と5はともに、角質に脂質のバリア層を作り、維持します。肌にはセラミド4の方が多く存在しています。

 

セラミド6、6-Uはターンオーバーに大きく関わり、古い角質の剥離がスムーズに進むようにしています。

 

シワを浅くする効果もあります。セラミド3と似た性質を持ち、加齢とともに大きく減少していくという特徴があります。
参照サイト:セラミド化粧品|アトピー・敏感肌にオススメの化粧品ランキング